【田舎地方移住メリット・デメリット】若いうちに人生の通過点として経験すること推奨

街中を歩けば自転車が威嚇しながら近づいてくる
駅構内では「お前が避けろや!」と言わんばかりにぶつかってくる
こんな暮らしに疲弊していると ついつい
田舎の長閑な風景に魅せられ「嗚呼…こんなところで毎日暮らしたい」と
思うあなた ちょっと待った!!!

地方移住経験者 傾奇者が 田舎地方移住のメリット、デメリットを解説します

メリット(自然に癒される)

自然豊かなところに移住するという経験は
一生に一度は経験しておくと面白いネタがひとつ増えます

田舎暮らしはエネルギーが要るので若いうち(40代まで)に
経験されることをお勧めします

中高年齢以上になると
失敗したときのダメージが大きくなるからです

人生通過点のひとつとして若年期に
「田舎暮らし」を経験しておくこと個人的に推奨します
いままで知らなかった社会構造を目の当たりにして
良い意味悪い意味ふくめて学ぶところが大きいからです

毒ヘビ・ムカデ・スズメバチと共生

これは話のネタになるので一度は経験しておくと良いですよ
日本でみられる毒蛇は2タイプの毒蛇(出血毒タイプ・神経毒タイプ)のうち
前者 出血毒タイプと遭遇する確率が高く、長老より毒蛇レクチャーしていただくことにより
柄を見て的確に個体を言い当てる技が身につきます

参考
http://outdoor.ymnext.com/inform-06.html

毒蛇「ヤマカガシ」の血清がなくなる!? 個体減少の上、採算性も要因 中国産代用の研究もしているが…
かつて水辺や田んぼに広く生息していた毒ヘビ「ヤマカガシ」。今年7月には福岡県と兵庫県で小学生の男児がかまれ、血清治療で回復したが、その血清がなくなるかもしれない…

過密していない空間に癒される

どこへ行っても 人、人、人
都会で窮屈だった 居場所の無さは解消されます

空気が澄んでいる

カジカガエル、鶯(うぐいす)の鳴き声ひとつにしても
田舎ならではの 残響が魅力です

参考:カジカガエルの声

カジカガエルの美声Japanese Stream Frog song

参考:鶯(うぐいす)の声

ウグイス よく鳴く

水が綺麗

水の透明度はダントツでした

ヒグラシのリアルサウンドBGM

日本映画で陰りが見え始るシーンで よく使われる音材
ヒグラシの鳴き声
(晩夏に鳴くことから 隆盛期の終わりを告げる表現)
実際、全方位から聴こえてくる声を聴いたときの感動は
ハンパありません

ヒグラシ鳴く 4K60P

そして 田んぼのカエル大合唱も
都会では なかなか聴くことができず
サンプル音源録音にハマってしまいました

【自然音】カエルの鳴き声 / Nature Sounds – A Huge Chorus of Frogs

星が綺麗(辺りが真っ暗闇で空気が澄んでいるから)

都会の19時は まだまだコレカラ!という感じですが
田舎の19時は 人っ子ひとり オモテに居ません
また 過疎エリアになればなるほど 街灯が無いので
辺りは真っ暗闇(自前の懐中電灯必須)

また、腹を空かせた獣の餌食となる危険もあるので
夜な夜なフラフラ出歩くべからず!です

カメラマニアの方でジャンルが「星景」「渓谷の滝」であれば
一度 移住体験していただきたいと思います!

ゆったりしている(農家さんに食物いただいたり 道端の食材拾い食い)

都心で薄い壁隔てた うさぎ小屋で
暮らしていた自分としては
この環境は 自由このうえなく大満足でした

農家さんに 季節の旬の食物をいただいたり
道端を歩けば、フキノトウが普通に転がっており
皆で 拾って「今日の晩飯は天麩羅やなぁー」などと
あくせくせず 呑気に暮らしておりました

窓の向こうが水墨画の世界

山の天気は変わりやすく
風によって水蒸気が立ち上る様は
リアル水墨画を観ているようでした

吹雪や豪雨時、窓の景色を眺める時間軸

都会暮らしだと「何か動いてないとイケナイ」
強迫観念に支配されていましたが
このような 山奥暮らしになると
吹雪や豪雨時は 家で大人しくして暮らすのがデフォルト
天候には逆らえない 時間軸が心を豊かにしてくれました

時の流れがゆるやか

窓の向こうから見える借景は
普遍的な変わらない景色

四季折々の顔を見せてくれる

初春の梅から桜にはじまり
初夏は緑の木々が勢いよく伸び
秋は 山肌が燃えるような紅色に染まり
冬は 枯れ木になり日陰の寒い空間を減らしてくれる

デメリット(ムラ社会システムが合わない人多い)

日本の集団教育の悪い面が、田舎では顕著にみられます
そこを 耐えられるか、順応できるかどうか
現場の状況を想像してみてください

燃料費が高い

山奥の寒さは 都会に比べてハンパない
エアコンよりも 灯油ストーブ(ファンヒーター)がデフォルト

あと お風呂を沸かすのも 都市ガスではなくて
灯油、薪で炊く、プロパンが殆どなので、燃料費の家計負担が響いてきます

4Gなかなか普及しなかった

過疎地における通信網の普及は、都心部に比して遅かった

降雪による通信線破損もメンテ悠長

吹雪で命を落とすので メンテが長引くことは想定必須

陰湿な村八分体質(噂話大好き プライバシーが無くなる)

朱に交われば赤くなるで
人格者の人は 殆ど居ない印象でしたね

皆が 方々で誰かの悪口や噂話をして
日がな1日暮らすという
どす黒い側面を見た 移住者たちは
静かに 最善の選択を計画し
田舎から去って行きます

性欲が異常に強い(ワシの蛇みせたろか)

山奥の娯楽は 性的欲求を満たすこと、だそうです(長老)
ウケ狙いで「ワシの蛇みせたろか!」と女性にくだを巻く姿は
遠目に見ていて 切なかったことは言うまでもありません

村民ファースト余所者は黙っとけ(治外法権)

ノーヘルでバイク疾走しても
村八分を怖がる交番巡査は反則切符を切ることができません

環境の低モラルと疾病の関連(野焼き・農薬)

無農薬野菜がもてはやされる昨今ですが
田舎は そうはいきません
旧来どおり 農薬バンバン撒いてました

その因果関係かどうかは わかりませんが
ガン患者の方が多かったです

交際費と「村八分」が背中合わせ

ここで挙げる田舎の一般的交際費は

  • 村祭り奉賛金
  • 慶弔金
  • そのほか物のやりとり

表向き 強制ではありませんが、実質は強制です
この掟を破った者は「村八分」という「孤独の私刑」が待っています

高騰する自治会費(人口減につき割高)

表向きは任意加入の自治会ですが
これも 実質強制です
この掟を破った者は「村八分」という「孤独の私刑」が待っています

仕事が無い

山奥には 都会のような仕事がありません
傾奇者は 幸い手に職があったので
過疎地以外のところから 発注のお声がけをいただき
音楽制作のお仕事をしていました

お給料ではない仕事なので
収入の浮沈があり
バイトでも行くか〜、と行っても
バイトすら無かったので生活は正直苦しかったですね

医療機関が無い(無医村)毒蛇スズメバチ対策が脆弱

高度先進医療を受けなければならない方は
このような無医村では不利益を被ることが目に見えているので
チャレンジはやめておきましょう

あくまでも医者にかかる心配の少ない若年期に
人生通過点として経験しておくと良いでしょう

また、無医村には 毒蛇やスズメバチが多い割に
血清が準備できていないケースも多く
お世辞にも 一生涯 安心して暮らせる環境とは言えません

交通機関脆弱

自治体の財政難も相まって
都心部のような 交通網を期待すると痛い目に遭います
軽トラを買いましょう(降雪時にも強い4WD推奨)

大雨で道が無くなるのは当たり前

もう長老も慣れたもんです
さらなる岩盤崩落事故が何時起こってもおかしくありません

救急搬送に手間取る過疎地はキケン(運悪いと後遺症残る場合も)

また 毒蛇の話になりますが
噛まれて30分後あたりから徐々に毒が全身に回るそうです
救急搬送で小一時間もかかる場所だと非常にキケン
マムシに噛まれ、命こそ助かったけれど
半身不随になられた方もいるそうです

参考:マムシにかまれたら、走ってでも受診を!
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20150712-OYTEW50696/

田舎地方移住は人生の通過点として経験すること推奨

これから 都市部と過疎地の行政サービス格差が
どんどん酷くなって行くので
その過程のなかで 人生修行を積んでおくことは
非常に良いことだと思います

普通に生活していると知ることのなかった
特異な社会システムを垣間見て
ヒトの陰湿な面も見ましたが
それも 今となっては 人間ウォッチファイル実例が増え
人間関係トラブル回避の立派なバイブルとして役立っています

知らないことを経験するのは勇気が要りますが
タイミングが合いそうな あなたは 是非!

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